airplane

 旅のいちばんの目的は、ヤマネコ島への航海とコニストン湖の周辺をゆっくり歩きまわることです。それから、物語に出てくる農家ハリハウにも泊まれるように予約することができました。ノーフォーク湖沼地方のホーニング村へは宿の予約がとれなかったのですが、旅行案内所があることはわかってましたのでなんとかなるでしょう。もうひとつの物語の舞台はイングランドの東海岸にある「ひみつの海」です。ここが Walton_on_the_naze であることは調べられましたが、ここも宿の予約方法を見つけることが出来ないまま 出発しなければなりませんでした。

 ロンドン郊外のHeathlow空港にひとりで降り立ちました。空港からロンドン市内へいくには地下鉄を使います。地下鉄への乗り場までの長い地下道は迷わずに歩いていけました。
 切符を買うために、地下鉄の案内所で£10紙幣をコインにまず両替してもらいました。これで一日券OnedayTravelCard £5.10を買おうと券売機にコインを入れたのですが、あれれ 入れたコインが戻ってきます。ここでは買いたい切符のボタンを先に押してから、その後で表示された金額を入れるシステムでした。うーんなるほど、窓口で駅員さんから買うときと同じ順なのです。どこまでと行き先を決めてから、その金額が示されます。日本の機械での先にお金を入れるというやり方より、このほうが正しいのかも知れません。
 地下鉄だった車両はいつのまにか地上を走っています。地下鉄の窓の外にはよく似たつくりの住宅が続いています。庭があり、建物ひとつずつに煙突が同じように並んでいます。地下鉄の乗り換え駅では次の列車の行き先が矢印で表示されていました。私は間違えて反対向き乗ってしまい、乗った駅に引き返すことになりました。
 ようやくHighStreet Kensington駅に着きました。地上に出て、地図を見ながら今日の宿、ユースホステルYHのある北西方向に向かって歩き出しました。日射しが暑い日です。YHの正確な位置が分からないときは、歩いているひとにたずねるのがいちばんです。立ち止まっているひとにたずねて、公園の入り口の門から入るように教えてもらいました。 HollandParkの公園では クリケットの試合をグランドでやっていました。犬の散歩のために専用の砂場トイレやそのためのゴミ箱があるのはさすがです。
 HollandHouseユースホステルはこの公園の敷地内にありました。受け付けを済ませて部屋の鍵をもらいました。ベッドが20くらいもある広い部屋にはだれもまだいません。買い物に出かける準備をしていると、この部屋に日本の青年が入ってきました。金沢から来ていた大学生です。日本語で話せます。聞くと、彼はここLondonだけ見て明日はドイツに行くそうです。
 さて、日が暮れるまでにやっておくことは、あすからの探検のための地図を本屋へ買いにいくことと、それから記念切手を大きな郵便局で入手しておくことです。地方の普通の郵便局では女王さまのシルエットの通常切手しか売っていないので、できれば都会で買っておきたいのです。
Tube  まず、地下鉄でトラファルガー広場へ行きました。ここには広場に面して大きな書店Water stone's bookがあります。ここなら地図はそろっているはずです。ここで旅の最終日に買って帰るランサムの原書があることも確認しておきたかったのです。でも地下の児童書の棚にあるはずの本が置いてありません。Jonathan cape社のハードカバーが ないはずはないと何度も書棚を探したのですが、ツバメ号シリーズはペーパーバックが並んでいるだけでした。うーんどうしたことでしょう。
 つぎに切手を入手するために向かったのは、英観光局のサイトに情報があった遅くまで開いている郵便局です。でもドアが閉まっているではありませんか。20:00まで開いているはずでしたが、ドアに張られている営業時間は8:30-18:30でした。着いたのは19:30過ぎ、とっくに閉まっていました。


 London Holland House YHの朝、
 洗ったTシャツ、タオルなどはまずまず乾きました。少し湿っているくつ下ははいて乾かすことにします。昨夜、寝たのは夜9時すぎでした。そのときはこの広い部屋には3人くらいだったのに、いまはヨーロッパ系のひとがたくさん寝ておられます。ほぼ満室になっているのではないでしょうか。音を立てないように静かに起き出してだれもいない早朝の食堂のテーブルへいきました。庭につるしてあるカゴに黄色とオレンジ色のベゴニアが美しく咲いています。じつは造花ではないかと近づいて見てしまったのです。
 朝食のメニューはちょっと塩辛いベーコンとおいしいじゃがいものフライ。それにコーヒーでした。
 食べ終わってすぐYHを出発です。昨日閉まっていたトラファルガー広場横の郵便局へ着きました。予定していた列車の時刻まであまり時間がありません。いそいで切手を買うことにします。日本への郵便料金である42pの切手は2種類だけでした。2枚組み合わせて使えるように20pや28pのも買いました。イギリスの国内郵便料金は1stと2ndがあるようです。1stが28pで、2ndと書かれているのは20pだと教えてもらいました。女王さまの在位50周年のきれいな切手セットなど全部で7£くらい切手を買い込みました。これで旅行中どこでもハガキが出せます。
 次はまた地下鉄に乗ってliverpool street駅へいきました。ここから「ひみつの海」の舞台であるWaltonOnTheNazeへ向かう列車が出ています。まず、駅の窓口でブリットレイルパスに日付印をもらわなければ乗れません。切符窓口にはたくさんの人が並んで待っているのに、係のひとは急ぐようすもなく手続きをしています。なにやらゴム印を探しに他の係のところへ行ってしまいました。発車まであと数分も残ってないのにとあせってしまいます。窓口の列に並んでいる人も同じ思いなのか顔を見合わせてためいきです。ようやく日付印を押してもらった切符を受け取りホームへ走ります。ホームに入るにはゲートがありました。切符をかざして係の人に開けてもらい14番ホームへ走ります。Walton-on-the-naze行きの列車に乗り込むと1分もたたないうちに動き出しました。
 この車両には数人乗っているだけですいています。ほんとにこの車両でよかったのか心配になりましたが、路線図と停車した駅名を見ると合っているようです。郊外へ出ると列車はスピードをあげました。レールの整備からするとこの揺れでは危ないと思うくらい速く走っています。150km/hくらいは出ているかな、よく揺れるので心配です。

Bus in London next day

flagLondon


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